誕生石とは生まれた月に対応する宝石のことで、1月から12月までにそれぞれ1つか複数の宝石が割り当てられています。誕生石は18世紀にポーランドの宝石商によって考案され、のちにアメリカの宝石商組合によって世界に広められました。12種類の宝石の由来としては、旧約聖書の「出エジプト記」に出てくる祭司の胸飾りに散りばめられていた12種類の宝石という説や、新訳聖書の「ヨハネの黙示録」に出てくる神殿の土台に使われた12種類の宝石という説があります。それぞれの誕生石には意味や石言葉があり、身につけることで幸運を呼び寄せると言われています。
◆複数の誕生石がある理由
誰もが疑問に思っていることですが、なぜ月によって複数の誕生石があるのでしょうか。
これはおそらく業者の都合で選定されています。価格の高低、仕入れの難易度などの都合です。これは国によってもジュエリーブランドによってもさまざまです。特に3月の珊瑚と5月の翡翠は日本特有の選定です。
さきほども言いましたが、誕生石は宝石商が考案したものです。なので厳密な規則はなく、自分の好きな石を選んで良いのです。
自分の生まれた月の石を身につけることを「固定式利用法」と言いますが、1月はガーネット、2月はアメシスト、3月はアクアマリンを身につけるという月ごとに石を取り替える「月替わり利用法」も存在します。18世紀以前はこのような誕生石の楽しみ方をしていたようです。
これはおそらく業者の都合で選定されています。価格の高低、仕入れの難易度などの都合です。これは国によってもジュエリーブランドによってもさまざまです。特に3月の珊瑚と5月の翡翠は日本特有の選定です。
さきほども言いましたが、誕生石は宝石商が考案したものです。なので厳密な規則はなく、自分の好きな石を選んで良いのです。
自分の生まれた月の石を身につけることを「固定式利用法」と言いますが、1月はガーネット、2月はアメシスト、3月はアクアマリンを身につけるという月ごとに石を取り替える「月替わり利用法」も存在します。18世紀以前はこのような誕生石の楽しみ方をしていたようです。
◆石の硬さの表し方・単位
石の硬さを表す単位を「モース硬度」と言って、1から10までの10段階で評価されます。このモース硬度はドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースが考案しました。これは鉱物同士を擦り合わせてどちらに傷がつくかで判定されます。
もっとも硬いとされるモース硬度10はダイヤモンドで、もっとも柔らかいモース硬度1はタルク(滑石)です。
タルクとは天然に存在する鉱物で、化粧品、製紙、塗料、ゴム、プラスティックなどに広く使われます。
ちなみに人間の爪のモース硬度は2.5です。
もっとも硬いとされるモース硬度10はダイヤモンドで、もっとも柔らかいモース硬度1はタルク(滑石)です。
タルクとは天然に存在する鉱物で、化粧品、製紙、塗料、ゴム、プラスティックなどに広く使われます。
ちなみに人間の爪のモース硬度は2.5です。
◆1月・ガーネット

和名 : ざくろ石
石言葉 : 真実・情熱・友愛・忠実・繁栄・実り
モース硬度 : 7~7.5
ざくろの実に似ていることからラテン語の「granatum(ざくろ)」にちなんでガーネットと呼ばれるようになりました。
モース硬度が7から7.5と硬いので、研磨剤に使われることもあります。紙やすりに塗られているザラザラしたものはガーネットの粉です。
【パワーストーンとしてのガーネット】
努力と向上と繁栄を象徴する石で、永遠の愛と幸福をもたらしてくれると言われています。
「燃える石炭」とも呼ばれ、ノアの方舟の中で灯りとして使用されたり、十字軍の兵士のお守りとしても大切にされたと伝承されます。
石言葉 : 真実・情熱・友愛・忠実・繁栄・実り
モース硬度 : 7~7.5
ざくろの実に似ていることからラテン語の「granatum(ざくろ)」にちなんでガーネットと呼ばれるようになりました。
モース硬度が7から7.5と硬いので、研磨剤に使われることもあります。紙やすりに塗られているザラザラしたものはガーネットの粉です。
【パワーストーンとしてのガーネット】
努力と向上と繁栄を象徴する石で、永遠の愛と幸福をもたらしてくれると言われています。
「燃える石炭」とも呼ばれ、ノアの方舟の中で灯りとして使用されたり、十字軍の兵士のお守りとしても大切にされたと伝承されます。
◆2月・アメシスト

和名 : 紫水晶
石言葉 : 誠実・心の平和・高貴・真実の愛・調和
モース硬度 : 7
アメシストの名前はギリシャ神話に由来します。少女アメシストは月の女神アルテミスの所へ行く途中、酒の神デュオニュソスの家来のピューマに襲われます。それを知った女神アルテミスはピューマの牙から守るため少女の体を大理石に変えます。反省したデュオニュソスが大理石に葡萄酒をかけてやると、大理石は美しい紫色の宝石になったと言い伝えられています。そのためアメシストは悪酔いを避けてくれる石とも言われます。
【パワーストーンとしてのアメシスト】
深い愛、幸福、誠実、勇気、判断力、夢を与えてくれる石です。
キリスト教では神聖な「司教の石」と呼ばれ、日本や中国でも高貴な色の石とされています。
石言葉 : 誠実・心の平和・高貴・真実の愛・調和
モース硬度 : 7
アメシストの名前はギリシャ神話に由来します。少女アメシストは月の女神アルテミスの所へ行く途中、酒の神デュオニュソスの家来のピューマに襲われます。それを知った女神アルテミスはピューマの牙から守るため少女の体を大理石に変えます。反省したデュオニュソスが大理石に葡萄酒をかけてやると、大理石は美しい紫色の宝石になったと言い伝えられています。そのためアメシストは悪酔いを避けてくれる石とも言われます。
【パワーストーンとしてのアメシスト】
深い愛、幸福、誠実、勇気、判断力、夢を与えてくれる石です。
キリスト教では神聖な「司教の石」と呼ばれ、日本や中国でも高貴な色の石とされています。
◆3月・アクアマリン

和名 : 藍玉もしくは水宝玉
石言葉 : 沈着・勇敢 ・聡明・富・幸福・安らぎ・調和
モース硬度 : 7.5~8
鉄の混入のせいで起こる海水のように美しいブルーが特徴。その名も海水にちなんでいます。
ヨーロッパの船乗り達は、この石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていました。
ブラジルのサンタマリア鉱山で採掘される深いマリンブルーのものが最高品質とされており、一般的に「サンタマリア」または「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれます。
【パワーストーンとしてのアクアマリン】
幸福、永遠の若さと魅力、夢の実現、健康、歓喜、富などを象徴します。
幸せな結婚生活を送れると言われており、結婚前の女性へのプレゼントに最適です。
石言葉 : 沈着・勇敢 ・聡明・富・幸福・安らぎ・調和
モース硬度 : 7.5~8
鉄の混入のせいで起こる海水のように美しいブルーが特徴。その名も海水にちなんでいます。
ヨーロッパの船乗り達は、この石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていました。
ブラジルのサンタマリア鉱山で採掘される深いマリンブルーのものが最高品質とされており、一般的に「サンタマリア」または「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれます。
【パワーストーンとしてのアクアマリン】
幸福、永遠の若さと魅力、夢の実現、健康、歓喜、富などを象徴します。
幸せな結婚生活を送れると言われており、結婚前の女性へのプレゼントに最適です。
◇もしくは珊瑚

和名 : 珊瑚
石言葉 : 幸福・長寿・知恵・安産
モース硬度 : 3.5~4
紀元前から地中海地方で装飾品として使用されてきた珊瑚は、シルクロードを経由して日本に入り、正倉院にも納められています。
珊瑚はイソギンチャクやクラゲの仲間であるサンゴ虫という生物が作ります。特に高品質な宝石となる珊瑚を作るのは八放サンゴで、八放サンゴが作るベニサンゴ、モモイロサンゴなどの希少な珊瑚は本珊瑚とも呼ばれます。
【パワーストーンとしての珊瑚】
魔除け、安産、幸福、長寿を象徴する縁起の良いものです。
石言葉 : 幸福・長寿・知恵・安産
モース硬度 : 3.5~4
紀元前から地中海地方で装飾品として使用されてきた珊瑚は、シルクロードを経由して日本に入り、正倉院にも納められています。
珊瑚はイソギンチャクやクラゲの仲間であるサンゴ虫という生物が作ります。特に高品質な宝石となる珊瑚を作るのは八放サンゴで、八放サンゴが作るベニサンゴ、モモイロサンゴなどの希少な珊瑚は本珊瑚とも呼ばれます。
【パワーストーンとしての珊瑚】
魔除け、安産、幸福、長寿を象徴する縁起の良いものです。
◆4月・ダイヤモンド

和名 : 金剛石
石言葉 : 永遠の絆・純潔・清純無垢・不変
モース硬度 : 10
ダイヤモンドは最も硬い鉱物で、名前はギリシャ語の「adamas(征服されないの意)」に由来します。
天然ダイヤのうち宝石に使用される品質のものは1~2%しかありません。
宝石は研磨されることで美しく輝き、価値が生まれますが、ダイヤモンドはその典型です。ダイヤモンドの研磨技術が開発されたのは17世紀のオランダで、それまではルビーやサファイアやエメラルドの方が高価でした。58面からなる「ブリリアント・カット」により、ダイヤモンドは永遠の輝きを手に入れたのです。
【パワーストーンとしてのダイヤモンド】
王者、強靭な精神、正義と勝利、絶対的な美しさなどを象徴します。
また「不滅の愛の象徴」とも言われるため、婚約指輪や結婚指輪に使用されます。
石言葉 : 永遠の絆・純潔・清純無垢・不変
モース硬度 : 10
ダイヤモンドは最も硬い鉱物で、名前はギリシャ語の「adamas(征服されないの意)」に由来します。
天然ダイヤのうち宝石に使用される品質のものは1~2%しかありません。
宝石は研磨されることで美しく輝き、価値が生まれますが、ダイヤモンドはその典型です。ダイヤモンドの研磨技術が開発されたのは17世紀のオランダで、それまではルビーやサファイアやエメラルドの方が高価でした。58面からなる「ブリリアント・カット」により、ダイヤモンドは永遠の輝きを手に入れたのです。
【パワーストーンとしてのダイヤモンド】
王者、強靭な精神、正義と勝利、絶対的な美しさなどを象徴します。
また「不滅の愛の象徴」とも言われるため、婚約指輪や結婚指輪に使用されます。
◆5月・エメラルド

和名 : 翠玉もしくは緑玉
石言葉 : 幸運・幸福・愛・希望・癒し
モース硬度 : 7.5~8
古くから宝石として珍重されており、クレオパトラも愛用していたと言われます。
内部に傷のないものはほとんどなく、オイルを染み込ませて傷を目立たなくして製品化されることが多いです。
【パワーストーンとしてのエメラルド】
恵みと慈悲を象徴し、予知能力を授けてくれる石。
ユダヤ教では「聖なる石」キリスト教では「法王石」に指定されています。
石言葉 : 幸運・幸福・愛・希望・癒し
モース硬度 : 7.5~8
古くから宝石として珍重されており、クレオパトラも愛用していたと言われます。
内部に傷のないものはほとんどなく、オイルを染み込ませて傷を目立たなくして製品化されることが多いです。
【パワーストーンとしてのエメラルド】
恵みと慈悲を象徴し、予知能力を授けてくれる石。
ユダヤ教では「聖なる石」キリスト教では「法王石」に指定されています。
◇もしくは翡翠

和名 : 翡翠
石言葉 : 繁栄・長寿・幸福・安定
モース硬度 : 硬玉(ジェダイト)6.5~7/軟玉(ネフライト)6~6.5
翡翠は東洋の宝石と呼ばれ、古くから日本や中国で珍重されてきました。
翡翠の「翡」はカワセミの雄、「翠」は雌の意味。カワセミの美しい羽の色に由来します。
緑色ばかりでなく、ラベンダーヒスイやコバルトヒスイなどの色も存在します。
【パワーストーンとしての翡翠】
不死、忍耐、正義、道徳を象徴し、災いから身を守ってくれると言われています。
石言葉 : 繁栄・長寿・幸福・安定
モース硬度 : 硬玉(ジェダイト)6.5~7/軟玉(ネフライト)6~6.5
翡翠は東洋の宝石と呼ばれ、古くから日本や中国で珍重されてきました。
翡翠の「翡」はカワセミの雄、「翠」は雌の意味。カワセミの美しい羽の色に由来します。
緑色ばかりでなく、ラベンダーヒスイやコバルトヒスイなどの色も存在します。
【パワーストーンとしての翡翠】
不死、忍耐、正義、道徳を象徴し、災いから身を守ってくれると言われています。
◆6月・パール

和名 : 真珠
石言葉 : 健康・富・長寿・純粋・円満・無垢
モース硬度 : 2.5~4.5
パールは貝の防衛本能が作り出した宝石です。核になる砂粒などの異物の周りに貝が殻を形成してパールとなります。
パールはラテン語の「perna(ムラサキガイの一種)」に由来しており、ホメロスの昔から愛好されてきました。クレオパトラは葡萄酒にパールを入れて飲み、魏志倭人伝には魏の王がパールを卑弥呼に贈ったと記されています。
【パワーストーンとしてのパール】
精神を安定させるヒーリング効果があると言われ、ネガティブな感情をポジティブに変えてくれる働きがあります。
石言葉 : 健康・富・長寿・純粋・円満・無垢
モース硬度 : 2.5~4.5
パールは貝の防衛本能が作り出した宝石です。核になる砂粒などの異物の周りに貝が殻を形成してパールとなります。
パールはラテン語の「perna(ムラサキガイの一種)」に由来しており、ホメロスの昔から愛好されてきました。クレオパトラは葡萄酒にパールを入れて飲み、魏志倭人伝には魏の王がパールを卑弥呼に贈ったと記されています。
【パワーストーンとしてのパール】
精神を安定させるヒーリング効果があると言われ、ネガティブな感情をポジティブに変えてくれる働きがあります。
◇もしくはムーンストーン

和名 : 月長石
石言葉 : 健康・幸運・恋の予感
モース硬度 : 6~6.5
カボションカットにされることの多いムーンストーンは、乳白色の光の筋が月光を思わせるため名前の由来となっています。
月の神秘的なエネルギーが感性や直感力を磨くとされています。
【パワーストーンとしてのムーンストーン】
予知力を授ける宝石としても信じられており、占い師が使う球体などに使用されます。
またストレスや不安を緩和し、安眠を促す効果も期待できます。
石言葉 : 健康・幸運・恋の予感
モース硬度 : 6~6.5
カボションカットにされることの多いムーンストーンは、乳白色の光の筋が月光を思わせるため名前の由来となっています。
月の神秘的なエネルギーが感性や直感力を磨くとされています。
【パワーストーンとしてのムーンストーン】
予知力を授ける宝石としても信じられており、占い師が使う球体などに使用されます。
またストレスや不安を緩和し、安眠を促す効果も期待できます。
◆7月・ルビー

和名 : 紅玉
石言葉 : 勇気・熱情・仁愛・威厳・勝利
モース硬度 : 9
名前はラテン語の「rubinus(赤い)」に由来します。
モース硬度も9とダイヤモンドに次ぐ硬さで非常に丈夫な石。ダイヤモンドと同じ重さの原石がダイヤより高値で取引されることもあります。
特に「ピジョンブラッド」と呼ばれる色のものは最高品質になります。
【パワーストーンとしてのルビー】
護符としての力が強い石と言われ、精神に強い影響を与える石とされているため、インドではみな額に飾ります。
石言葉 : 勇気・熱情・仁愛・威厳・勝利
モース硬度 : 9
名前はラテン語の「rubinus(赤い)」に由来します。
モース硬度も9とダイヤモンドに次ぐ硬さで非常に丈夫な石。ダイヤモンドと同じ重さの原石がダイヤより高値で取引されることもあります。
特に「ピジョンブラッド」と呼ばれる色のものは最高品質になります。
【パワーストーンとしてのルビー】
護符としての力が強い石と言われ、精神に強い影響を与える石とされているため、インドではみな額に飾ります。
◆8月・ペリドット

和名 : かんらん石
石言葉 : 夫婦の幸福 ・和合・幸福・平和
モース硬度 : 6.5~7
ペリドットは地球深部のマントルを構成する重要な鉱物。
紀元前1500年頃のエジプトで採掘された際に、まるで太陽のように輝いていたことから「太陽の石」と呼ばれ、兵士がお守りとして持っていました。
中世ヨーロッパでは教会や聖杯の装飾品として使われ、司祭の宝飾品や魔除けとしても大切にされてきました。
【パワーストーンとしてのペリドット】
闇を消し去り悪魔を追い払う力のある石。精神の安定ももたらしてくれます。
石言葉 : 夫婦の幸福 ・和合・幸福・平和
モース硬度 : 6.5~7
ペリドットは地球深部のマントルを構成する重要な鉱物。
紀元前1500年頃のエジプトで採掘された際に、まるで太陽のように輝いていたことから「太陽の石」と呼ばれ、兵士がお守りとして持っていました。
中世ヨーロッパでは教会や聖杯の装飾品として使われ、司祭の宝飾品や魔除けとしても大切にされてきました。
【パワーストーンとしてのペリドット】
闇を消し去り悪魔を追い払う力のある石。精神の安定ももたらしてくれます。
◇もしくはサードニクス

和名 : 紅縞めのう・赤縞めのう
石言葉 : 夫婦和合・幸福・平和・魔除け
モース硬度 : 6.5~7
カルセドニーに属するめのうの一種で、サードとオニキスが複合した名称です。
めのうの中でも鮮やかな縞模様が特徴。古代ローマやギリシャ時代にはこの石を用いた装飾品やカメオが非常に人気でした。
【パワーストーンとしてのサードニクス】
古くから「恋愛の守護石」と言われ、情熱的な愛情や絆を象徴しています。
結婚運が上がり、夫婦円満の手助けをしてくれるとも言われます。
石言葉 : 夫婦和合・幸福・平和・魔除け
モース硬度 : 6.5~7
カルセドニーに属するめのうの一種で、サードとオニキスが複合した名称です。
めのうの中でも鮮やかな縞模様が特徴。古代ローマやギリシャ時代にはこの石を用いた装飾品やカメオが非常に人気でした。
【パワーストーンとしてのサードニクス】
古くから「恋愛の守護石」と言われ、情熱的な愛情や絆を象徴しています。
結婚運が上がり、夫婦円満の手助けをしてくれるとも言われます。
◆9月・サファイア

和名 : 蒼玉・青玉
石言葉 : 慈愛・誠実・徳望・真実・貞操
モース硬度 : 9
ギリシャ語の「saphirus(青い)」に由来します。
モース硬度9はルビーと並ぶ硬さで、ダイヤモンドに次ぐものです。深く神秘的なブルーが魅力で「神に最も近い宝石」とも称されます。
【パワーストーンとしてのサファイア】
冷静沈着な精神状態をもたらしてくれる石とされ、祈りと内省を象徴しています。
ルビー同様、護符としてのパワーの強い石と言われます。
石言葉 : 慈愛・誠実・徳望・真実・貞操
モース硬度 : 9
ギリシャ語の「saphirus(青い)」に由来します。
モース硬度9はルビーと並ぶ硬さで、ダイヤモンドに次ぐものです。深く神秘的なブルーが魅力で「神に最も近い宝石」とも称されます。
【パワーストーンとしてのサファイア】
冷静沈着な精神状態をもたらしてくれる石とされ、祈りと内省を象徴しています。
ルビー同様、護符としてのパワーの強い石と言われます。
◆10月・オパール

和名 : 蛋白石
石言葉 : 歓喜・安楽・忍耐・純真無垢・希望
モース硬度 : 5.5~6.5
名前は古代インドのサンスクリット語「upala(宝石)」に由来します。
「遊色効果」と呼ばれる表面に現れる幻想的な虹色の輝きが特徴です。プレシャスオパール、ブラックオパール、ファイアオパールなど地色の種類によって遊色効果もさまざまです。
【パワーストーンとしてのオパール】
愛と霊能力を司り、すべての石の治癒力を併せ持つと考えられています。
石言葉 : 歓喜・安楽・忍耐・純真無垢・希望
モース硬度 : 5.5~6.5
名前は古代インドのサンスクリット語「upala(宝石)」に由来します。
「遊色効果」と呼ばれる表面に現れる幻想的な虹色の輝きが特徴です。プレシャスオパール、ブラックオパール、ファイアオパールなど地色の種類によって遊色効果もさまざまです。
【パワーストーンとしてのオパール】
愛と霊能力を司り、すべての石の治癒力を併せ持つと考えられています。
◇もしくはトルマリン

和名 : 電気石
石言葉 : 希望・友情・潔白・寛大・愛
モース硬度 : 7~7.5
トルマリンはもっとも多くの色彩を持つ石です。スリランカの公用語であるシンハリ語の「turmali (多くのものを持つ)」に由来するように、赤、黄、青、緑、紫、ピンクなどカラフルな種類があります。特にピンクトルマリンは女性に人気です。
【パワーストーンとしてのトルマリン】
トルマリンにはあらゆる健康効果が期待できます。遠赤外線を放出するため体温を上げ、血行を促進し、免疫力をアップし、ストレスを軽減すると言われています。
石言葉 : 希望・友情・潔白・寛大・愛
モース硬度 : 7~7.5
トルマリンはもっとも多くの色彩を持つ石です。スリランカの公用語であるシンハリ語の「turmali (多くのものを持つ)」に由来するように、赤、黄、青、緑、紫、ピンクなどカラフルな種類があります。特にピンクトルマリンは女性に人気です。
【パワーストーンとしてのトルマリン】
トルマリンにはあらゆる健康効果が期待できます。遠赤外線を放出するため体温を上げ、血行を促進し、免疫力をアップし、ストレスを軽減すると言われています。
◆11月・トパーズ

和名 : 黄玉
石言葉 : 成功・希望・友情・誠実
モース硬度 : 8
名前の由来は紅海の「topazon」という島からとか、ギリシャ語の「topazos(探し求める)」からとか、サンスクリット語の「tapas(火)」からとか諸説あります。
もっとも高品質なインペリアルトパーズ(黄褐色から橙褐色)の他、ピンク、ブルー、グリーン、薄茶などいろいろありますが、放射線処理によって色をつけたものも少なくありません。
【パワーストーンとしてのトパーズ】
東洋では美と健康の象徴、古代エジプト文明では太陽神「ラー」の象徴とされてきました。
不安を鎮め、病を癒してくれると言われます。
石言葉 : 成功・希望・友情・誠実
モース硬度 : 8
名前の由来は紅海の「topazon」という島からとか、ギリシャ語の「topazos(探し求める)」からとか、サンスクリット語の「tapas(火)」からとか諸説あります。
もっとも高品質なインペリアルトパーズ(黄褐色から橙褐色)の他、ピンク、ブルー、グリーン、薄茶などいろいろありますが、放射線処理によって色をつけたものも少なくありません。
【パワーストーンとしてのトパーズ】
東洋では美と健康の象徴、古代エジプト文明では太陽神「ラー」の象徴とされてきました。
不安を鎮め、病を癒してくれると言われます。
◇もしくはシトリン

和名 : 黄水晶
石言葉 : 友愛・希望・繁栄・成功・社交性・自信
モース硬度 : 7
黄色から茶褐色の天然石でクォーツ(水晶)の一種です。
名前はフランス語の「citron(レモン」に由来します。その名の通り柑橘系の爽やかな色合いが特徴です。
色彩がトパーズに似ていることからシトリントパーズの名前で販売されることもあります。
【パワーストーンとしてのシトリン】
金運アップの効果があると言われ、人間関係を円滑にする効果も期待できるので、商売には欠かせないようです。
石言葉 : 友愛・希望・繁栄・成功・社交性・自信
モース硬度 : 7
黄色から茶褐色の天然石でクォーツ(水晶)の一種です。
名前はフランス語の「citron(レモン」に由来します。その名の通り柑橘系の爽やかな色合いが特徴です。
色彩がトパーズに似ていることからシトリントパーズの名前で販売されることもあります。
【パワーストーンとしてのシトリン】
金運アップの効果があると言われ、人間関係を円滑にする効果も期待できるので、商売には欠かせないようです。
◆12月・ターコイズ

和名 : トルコ石
石言葉 : 成功・繁栄・健康・自由・旅の安全
モース硬度 : 5~6
鮮やかな青色から緑色までの不透明な石。古代エジプト王朝の女王のブレスレットや、ツタンカーメンのマスクなどにも使われました。
が、ターコイズはトルコでは採れません。イランやエジプトで採れたものがトルコ経由で地中海に運ばれたため、この名がつきました。現在ではアメリカのアリゾナが世界最大の産地です。
練り物などの偽物も多く出回っているので注意が必要です。
【パワーストーンとしてのターコイズ】
成功と繁栄を象徴する石。決断力と実行力を高め、成功へと導いてくれます。
また旅のお守りとしても広く知られています。
石言葉 : 成功・繁栄・健康・自由・旅の安全
モース硬度 : 5~6
鮮やかな青色から緑色までの不透明な石。古代エジプト王朝の女王のブレスレットや、ツタンカーメンのマスクなどにも使われました。
が、ターコイズはトルコでは採れません。イランやエジプトで採れたものがトルコ経由で地中海に運ばれたため、この名がつきました。現在ではアメリカのアリゾナが世界最大の産地です。
練り物などの偽物も多く出回っているので注意が必要です。
【パワーストーンとしてのターコイズ】
成功と繁栄を象徴する石。決断力と実行力を高め、成功へと導いてくれます。
また旅のお守りとしても広く知られています。
◇もしくはラピスラズリ

和名 : 瑠璃・青金石
石言葉 : 真実・崇高・幸運・健康
モース硬度 : 5~5.5
「lapis」はラテン語の「石」、「lazuli」はペルシャ語の「紺碧色」に由来します。
深い青色に金色のパイライト(黄鉄鉱)が星屑のように散っているのが特徴。ターコイズ同様ツタンカーメンのマスクに使われたことでも有名です。クレオパトラもその粉をアイシャドーとして使用していたようです。
【パワーストーンとしてのラピスラズリ】
魔除けの石として用いられたラピスは、邪気、不安、怒り、嫉妬などのネガティブなものから持ち主を守ってくれる効果があると言われています。
石言葉 : 真実・崇高・幸運・健康
モース硬度 : 5~5.5
「lapis」はラテン語の「石」、「lazuli」はペルシャ語の「紺碧色」に由来します。
深い青色に金色のパイライト(黄鉄鉱)が星屑のように散っているのが特徴。ターコイズ同様ツタンカーメンのマスクに使われたことでも有名です。クレオパトラもその粉をアイシャドーとして使用していたようです。
【パワーストーンとしてのラピスラズリ】
魔除けの石として用いられたラピスは、邪気、不安、怒り、嫉妬などのネガティブなものから持ち主を守ってくれる効果があると言われています。
まとめ : 誕生石は自由に選んで

ここまで12ヶ月の誕生石について書いてきましたが、それに縛られることはありません。
自分の誕生石に運命的なものを感じたなら、それがあなたの正しい誕生石でしょう。またもっと別の石に魅力を感じたなら、それはそれでいいのです。
つまり「自分の好きな石が自分にとって良い石」ということです。
ちなみに私は4月生まれなので誕生石はダイヤモンドですが、持っている石はすべてスターダイオプサイドです。
石の持つ力や魅力を知った上で、一番好きな石を見つけてください。
自分の誕生石に運命的なものを感じたなら、それがあなたの正しい誕生石でしょう。またもっと別の石に魅力を感じたなら、それはそれでいいのです。
つまり「自分の好きな石が自分にとって良い石」ということです。
ちなみに私は4月生まれなので誕生石はダイヤモンドですが、持っている石はすべてスターダイオプサイドです。
石の持つ力や魅力を知った上で、一番好きな石を見つけてください。
Give Me a Wing 関岡麻由巳